山陰探訪記
山陰探訪を行って単体記事を書くほどでもない内容をこちらにまとめて紹介、作品の探訪というよりは旅行記かもしれません。
初日は出雲探訪を行いました。その成果は他の記事としてUPしましたのでそちらをご覧いただければと思いますが、前日の夜中に三次経由で出雲の道の駅まで行きそこで朝まで仮眠を取りました。
で、早朝にかみちゅと超変身、鋼鉄天使の探訪を、かみちゅは小学校前のカットがあったので日の出後直ぐに赴き近くにJR旧大社駅もあったのでそこのカットも回収
朝の静謐な空気に包まれた出雲大社は良いものでした。
予想より早く出雲大社周りのカットが回収できたので出雲を出て境港を目指して一路宍道湖の北側国道431号線を東へ、宍道湖付近ではシジミ漁を横目に経由地の松江に到着、小泉八雲記念館とかそんな案内板を目にしたのですが今回の予定に入ってないので素通り、境港手前で中海の中にある道を江島経由で境港入りし目的の場所へ
水木ロード、案内板や街灯も妖怪に浸食されていました。
郵便局までも……
道なりに妖怪などの小さな銅像が並んでいたのですが、全部紹介すると大変なので主だったものだけ
鬼太郎と目玉のおやじ、一反もんめ
猫娘、ぬりかべ
砂かけ婆、こなきジジイ
妖怪以外に悪魔君も居ました。
実は上記のキャラクターはついででして、本命はこのキャラクターを見る為に今回の山陰探訪を企画したのです。
水木御大以外で人間キャラとして銅像になっているサラリーマン山田、ほれぼれします。妖怪たちの中にあってかなりの異彩を放っていました。
さらに実物のサラリーマン山田も、こちらは予想外でした。いやきっとただの会社員を撮影したに違いない……
丁度お昼頃だったので境港で食事をしてから下調べ無しの米子での漫画『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』探訪を開始するため境港から米子市へ移動、途中米子空港(美保基地)付近で象の檻(円形の電波傍受施設)を見ました。沖縄にあるのは知っていましたが、米子にもあるとは知りませんでした。
後は、境港米子間の産業道路横にある防風林の枝がかなり折れており中には幹の途中から折れているものも、コンビニの配送美談?があった雪の被害の爪後を垣間見ました。
そして当てもなく米子市内をグルグル回ってそれらしい?舞台を何箇所か見つけました。
劇中に出てくる主人公のひとりなぎさの母親が勤めているスーパーと同系統のお店、帰宅後に調べたら米子付近に何店舗かあるようです。
良く似ていましたが同じ物かまではわかりませんでした。
スーパーと道を挟んで少し東に行ったところにあるコーナン、もう一人の主人公藻屑が大きな鉈を買う場所?かもしれませんが作中とあまり似ていません。この付近ではコーナンは東出雲町か米子市にしかないので米子市にあるこちらの店舗だとは思うのですが……
作中に度々登場する送電塔ですが米子境港間に10km以上存在するので場所の特定は困難でした。なので、適当な場所での撮影に
舞台を特定したとはとても言えない『砂糖菓子の弾丸』の探訪でしたが、米子市内を車で走っていて気になったのは小学生の背嚢がランドセルではなくナップサックやリュックサックの様なものでした。調べてみるとランドナップと言うそうです。世の中画一化されているわけではないんですね。ランドセルより軽いし安い、遠足時にもそのまま使えたりとなんだか良さそうなものに見えました。全国に広がればよいのに
日も傾いてきたので中海と宍道湖を今度は南周りで出雲へ
途中松江の宍道湖あたりで夕日に遭遇、カメラを構えた方が沢山おられる場所があり丁度駐車場もあったので私も夕日を撮りました。
その後は出雲を少し過ぎた場所の道の駅で一泊、翌日は懲りもせず出雲大社から北へ向かい日御崎へ
鋼鉄天使のカットを回収して三次を経由し帰宅の途へ
雲南市の木次駅付近で斜張橋を見たので寄り道(あの花のメインビジュアルを見てから斜張橋に敏感に、あっちは秩父ですが)
近くに沈下橋も見つけて御満悦、桜並木が堤防沿いに続いていたので桜が咲く季節に余裕があればまた訪れたいと思います。
2月下旬でしたが中国山地は雪深く、幹線道路以外は一面の銀世界でした。瀬戸内沿岸に住んでいるので正直、中国山地の雪を舐めていました。
三次では朝霧の巫女の探訪を行い主な成果は別の記事に起こしてあるのですが、既存物件も幾つか押さえたので此処で紹介
今回の探訪は特にトラブルもなく、三次では最新刊の背景を見つけることも出来、良い旅になりました。
後半は駆け足になりましたが、以上です。